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こんにちは、サキパパです。
工事なしで、コンセントに挿すだけで使えるホームルーター。便利な一方で、各社の公式サイトを見ると「端末代実質0円」「高額還元」「スマホセット割」など、条件が多くて比較しにくいのが正直なところです。
私はスマホ・インターネットの販売を7年以上経験し、これまで3,000件以上の通信費見直しに関わってきました。販売現場でも多いのが、月額料金だけを見て契約し、解約時の端末残債で後悔するケースです。
そこで今回は、次のホームルーター4社を2026年8月時点の情報で比較します。
- GMOとくとくBB WiMAX
- Rakuten Turbo
- SoftBank Air
- ドコモ home 5G
先に結論を言うと、料金・速度・使う場所の自由度をまとめて考えるなら、最も選びやすいのはGMOとくとくBB WiMAXです。
ただし、一人暮らしでパソコンやテレビをあまり使わないなら、ホームルーターを契約せず、楽天モバイルの無制限通信とテザリングで一本化した方が安くなる可能性があります。
この記事でわかること
- ホームルーター4社の月額料金・端末代・速度の違い
- 「端末代実質0円」で見落としやすい注意点
- GMOとくとくBB WiMAXがおすすめな人
- Rakuten Turboと楽天モバイルのセット効果
- ホームルーターを契約せず楽天モバイルで済ませられる人
この記事の結論
家族でテレビ・パソコン・ゲーム機までつなぐならGMOとくとくBB WiMAX。
一人暮らしでスマホ中心なら楽天モバイルのテザリングも有力です。
ホームルーター4社の料金・速度を一覧比較
まずは、4社の主な違いを一覧で確認します。
| 比較項目 | GMOとくとくBB WiMAX | Rakuten Turbo | SoftBank Air | ドコモ home 5G |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金の目安 | 初月770円、以降4,961円 | 4,840円 | 基本料金5,368円 | 5,280円 |
| 端末価格 | 33,264円 | 41,580円 | 95,040円 | 73,260円 |
| 端末サポート | 36カ月利用で実質0円 | 48カ月利用で実質0円 | 48回の月月割あり | 48カ月利用で実質0円 |
| 下り最大速度 | 4.2Gbps | 2.1Gbps | 2.7Gbps | 4.2Gbps |
| 下り実測平均の目安 | 151.18Mbps | 85.18Mbps | 168.58Mbps | 205.88Mbps |
| スマホとの主なセット効果 | au・UQ mobileの対象プランが割引 | 楽天モバイル併用で毎月1,000ポイント | SoftBank・Y!mobileの対象プランが割引 | ドコモの対象プランが最大1,210円割引 |
| 特に向いている人 | コスパ・速度・柔軟性を重視 | 楽天経済圏を使う | SoftBank・Y!mobileの家族 | ドコモの家族 |
※金額は税込。キャンペーンや料金改定で変わる場合があります。
※実測値は「みんなのネット回線速度」に掲載された2026年8月22日時点の平均値です。場所・時間帯・建物・端末によって大きく変わります。
※GMOとくとくBB WiMAXは2026年10月1日から対象プランの月額料金に一律605円加算予定、SoftBank Airは2026年12月1日から月額料金を330円改定予定です。申込直前に必ず最新料金を確認してください。
比較表だけを見ると、実測速度ではドコモ home 5Gが優勢です。一方で、端末価格と月額料金、使い方の柔軟性まで含めると、GMOとくとくBB WiMAXのバランスが良いと判断できます。
ここで注意したいのが、最大速度4.2Gbpsがそのまま自宅で出るわけではないことです。最大速度は理論値であり、実際の速度は基地局との距離や窓の位置、周辺の利用者数でも変わります。
1位:GMOとくとくBB WiMAX|総合バランスで最もおすすめ
4社を比較して、私が最初に候補へ入れたいのはGMOとくとくBB WiMAXです。
GMOとくとくBB WiMAXのメリット
- ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」は下り最大4.2Gbps
- au 5G・au 4G LTE・WiMAX 2+に対応
- 端末代33,264円は36カ月利用で実質0円
- 解約違約金なし
- 登録住所以外でもホームルーターを利用できる
- au・UQ mobileの対象プランとセット割を組める
- ホームルーターと持ち運び用ルーターから選べる
- 他社回線の解約違約金・端末残債に対する還元がある
特に強いのは、他社のホームルーターより端末価格が低く、実質0円になるまでが36カ月と比較的短い点です。
さらに、GMOとくとくBB WiMAXのホームルーターは登録住所以外でも利用できます。帰省先や出張先へ持っていき、コンセントへ挿して使えるのは、設置場所が固定されるホームルーターにはない大きなメリットです。
ホームルーターの「実質0円」は、端末代の支払い自体が消えるわけではありません。分割代と同額程度の割引が毎月入る仕組みなので、途中で解約すると割引が終わり、残りの端末代を支払う必要があります。
そのため、端末価格が95,040円のSoftBank Airや73,260円のドコモ home 5Gと比べると、GMO WiMAXは途中解約時の心理的な負担を抑えやすいです。
2026年8月22日時点では、全員対象のキャッシュバックに加え、他社インターネットの解約違約金などを対象にした還元も用意されています。金額と適用条件は短期間で変わるため、申込画面で必ず確認しましょう。
持ち運べるWi-Fiも比較したい方は、安くて無制限のポケットWi-Fiおすすめ比較も参考にしてください。
GMOとくとくBB WiMAXの注意点
- キャッシュバックの案内は申込時に作られる基本メールアドレスへ届く
- 受取口座の登録期限を過ぎるとキャッシュバック対象外になる
- 36カ月未満で解約すると端末残債が発生する
- 2026年10月1日から月額料金の改定が予定されている
- プラスエリアモードを使った月は別途料金がかかる
GMOとくとくBB WiMAXはキャンペーンが強い反面、キャッシュバックの受取手続きを忘れないことが大切です。契約したら、案内メールが届く時期をスマホのカレンダーに登録しておくと安心です。
2位:Rakuten Turbo|楽天モバイルとセットなら強い
Rakuten Turboの月額料金は4,840円。端末価格は41,580円で、楽天カードの48回払いを選び、条件を満たすと端末代相当の割引が入り実質0円になります。
Rakuten Turboのメリット
- 下り最大2.1Gbps、Wi-Fi 6対応
- 最大128台まで同時接続可能
- 楽天モバイルとセットで毎月1,000ポイント還元
- Rakuten Turbo利用で楽天市場のSPUが+2倍
- 楽天モバイル利用分を合わせると楽天市場でポイント最大7倍
- 月々の支払いに楽天ポイントを使える
- 電波状況が不十分な場合、条件を満たせば8日以内の返品・返金制度がある
以前のRakuten Turboは「楽天モバイルとセットで一度だけ高額ポイント」という印象が強いサービスでした。しかし現在は、初めてRakuten Turboを契約し、楽天モバイルも利用すると、期間限定ポイントが永年毎月1,000ポイント還元される「最強おうちプログラム」が大きな魅力です。
毎月1,000ポイントを通信費や楽天市場の買い物へ使うなら、家計上の実質負担を下げやすくなります。楽天市場・楽天カード・楽天モバイルをまとめている家庭には相性の良いホームルーターです。
Rakuten Turboの注意点
- 端末代が実質0円になるまで48カ月かかる
- 48回払いを選べるのは楽天カードのみ
- 途中解約すると端末代の残りと割引終了に注意が必要
- 「Rakuten最強プラン」とRakuten Turboでは対応エリアが同じとは限らない
- 速度は住所・建物・設置場所の影響を受けやすい
特に重要なのは、楽天モバイルのスマホがつながるからといって、Rakuten Turboも同じ条件で使えるとは限らない点です。公式のRakuten Turbo専用エリアマップを確認したうえで申し込みましょう。
3位:ドコモ home 5G|速度とドコモの家族割を重視する人向け
ドコモ home 5Gは、実測速度を重視する人に向いています。HR02は下り最大4.2Gbpsで、2026年8月22日時点の下り実測平均は約205.88Mbps。今回比較した4サービスでは最も高い数値でした。
ドコモ home 5Gのメリット
- 下り最大4.2Gbps
- 実測速度の平均が4社の中で速い
- Wi-Fi 6・EasyMesh・2.5Gbps有線LANに対応
- ドコモの対象スマホプランが家族も含め最大1,210円割引
- オンラインショップなら契約事務手数料が無料
- HR02購入で15,000ポイントの特典がある
一方で、端末価格は73,260円。48カ月利用で端末代相当の割引を受けられますが、早期解約時には残債が負担になります。
家族全員がドコモを長く使う家庭ならセット割の効果は大きいですが、ahamoなどセット割対象外のプランを中心に使っている場合は、GMO WiMAXとの総額比較がおすすめです。
4位:SoftBank Air|SoftBank・Y!mobileユーザー向け
SoftBank Airの最新機種Airターミナル6は、下り最大2.7GbpsでWi-Fi 7に対応しています。SoftBankやY!mobileの対象プランを家族で使っている場合、スマホセット割を受けられるのがメリットです。
SoftBank Airのメリット
- Airターミナル6は下り最大2.7Gbps
- Wi-Fi 7対応
- SoftBank・Y!mobileの対象プランとセット割を組める
- 他社回線からの乗り換え費用を補助するキャンペーンがある
- 2026年8月31日までの申込で月額割引キャンペーンが強い
ただし、2026年7月15日以降に申し込むAirターミナル6の直営店販売価格は95,040円です。48回払いと月月割で利用中の負担は抑えられても、途中解約すると割引が終わり、残債だけが残る可能性があります。
また、月額基本料金は2026年12月1日から330円の値上げが予定されています。SoftBank・Y!mobileのセット割が大きく効く家庭以外は、端末価格が低いGMO WiMAXとも比較してから決めましょう。
速度で選ぶならドコモ、総合力ならGMO WiMAX
2026年8月22日時点の実測平均を並べると、次の順番です。
- ドコモ home 5G:約205.88Mbps
- SoftBank Air(Airターミナル6):約168.58Mbps
- Speed Wi-Fi HOME 5G L13:約151.18Mbps
- Rakuten Turbo:約85.18Mbps
ただし、全国平均の順番が自宅でも再現されるとは限りません。ホームルーターはスマホと同じように基地局から電波を受けるため、数百メートル場所が違うだけでも速度が変わることがあります。
YouTube、Netflix、Web会議、SNS、一般的なオンライン学習であれば、下り50〜100Mbps程度でも十分使えるケースが多いです。一方、FPSや格闘ゲーム、本格的な動画配信、家族全員が同時に大容量通信をする家庭では、ホームルーターより光回線の方が安定します。
高速回線を最優先したい人は、NURO光の料金・エリア・弱点をまとめた記事も確認してください。
ホームルーター選びで失敗しない5つのポイント
1.月額料金ではなく端末残債まで確認する
「端末代実質0円」は、決められた期間まで契約を続けた場合の結果です。36回・48回の途中で解約すると、割引が終わって端末残債の支払いが必要になることがあります。
転勤、引っ越し、結婚などでネット環境が変わりそうな人は、端末価格と実質0円になるまでの期間を必ず確認してください。
2.スマホセット割だけで決めない
家族4人に毎月1,100円のスマホ割が入るなら、セット効果は大きくなります。しかし、一人暮らしやセット割対象外プランの場合は、ネット単体の料金やキャンペーンを重視した方が安くなることがあります。
UQ・Y!mobile・楽天モバイルの料金差は、3社の料金と割引条件を比較した記事で詳しく解説しています。
3.自宅の対応エリアを確認する
スマホがつながっても、ホームルーター用の5Gエリアに入っているとは限りません。公式エリアマップで自宅住所を確認し、できれば窓側に設置できるかも見ておきましょう。
4.オンラインゲーム中心なら光回線も比較する
最大速度が速くても、ホームルーターはPing値と速度の変動で光回線に劣りやすいです。FPS・格闘ゲーム・ライブ配信を重視するなら、工事可能かを確認して光回線も候補に入れましょう。
5.一人なら楽天モバイルだけで済まないか考える
一人暮らしで、主にスマホ・タブレット・ノートパソコン1台程度を使うなら、ホームルーターを追加せず、楽天モバイルのテザリングで済む可能性があります。
Rakuten最強プランは、20GBを超えると月額3,278円、家族割適用時は3,168円でデータ無制限です。ホームルーターを別契約するより毎月1,500円前後抑えられるケースがあります。
一人暮らしの通信費をまとめて下げたい方は、データ無制限で安くする2つの方法も参考にしてください。
ホームルーターではなく楽天モバイルだけで十分な人
次に当てはまる人は、ホームルーターを申し込む前に楽天モバイルのテザリングを検討する価値があります。
- 一人暮らし
- スマホ中心で、テレビにWi-Fiをつながない
- パソコンは1台程度
- FPSなど遅延に厳しいゲームをしない
- 外出先でもデータをたくさん使いたい
- 自宅で楽天モバイルの電波が安定している
楽天モバイルなら、スマホの通信と自宅用Wi-Fiを1契約にまとめられます。Rakuten Linkアプリを使えば国内通話も無料になるため、通信費全体を下げやすいのが強みです。
一方で、スマホを持って外出すると自宅のWi-Fiもなくなります。家族がいる、テレビやゲーム機を常時つなぐ、テザリングによるスマホの発熱や電池消費が気になる場合はホームルーターの方が快適です。
スマホだけで無制限通信を使う方法は、通信量を安く無制限にする方法でも詳しく紹介しています。
結局どれがおすすめ?迷ったらこの二択
家族で使う・自宅Wi-Fiを安定させたいならGMOとくとくBB WiMAX
テレビ、パソコン、ゲーム機、タブレット、見守りカメラなど、家族で複数台つなぐならホームルーターが便利です。
中でもGMOとくとくBB WiMAXは、下り最大4.2Gbps、端末価格33,264円、36カ月利用で実質0円と、4社の中で料金・速度・端末リスクのバランスが取れています。
一人暮らし・スマホ中心なら楽天モバイル
自宅でも外でもスマホ中心で使うなら、ホームルーターを増やさず楽天モバイル一本にまとめる方がシンプルです。データ無制限とテザリングを使い、月額3,278円から自宅用ネットの役割も兼ねられます。
大学生活や引っ越し予定まで含めて選びたい方は、学生の一人暮らしWi-Fiおすすめ3選も参考にしてください。
ホームルーターに関するよくある質問
ホームルーターは本当にデータ無制限ですか?
各社とも基本的には月間データ容量を気にせず使えます。ただし、ネットワーク混雑時や一定期間に大量通信をした場合は、速度を制御する場合があります。「必ず24時間同じ速度で完全無制限」という意味ではありません。
ホームルーターはコンセントに挿すだけで使えますか?
工事は不要です。端末到着後にSIMや開通手続きを確認し、電源へつないでスマホやパソコンをWi-Fi接続します。難しい配線工事はありません。
途中解約すると違約金がかかりますか?
解約違約金が0円でも、端末代の分割残債が残る場合があります。契約前は「違約金」だけでなく「端末残債」まで確認してください。
ホームルーターでオンラインゲームはできますか?
軽いゲームなら利用できますが、FPSや格闘ゲームなどPing値が重要なゲームには光回線が向いています。ホームルーターは時間帯や電波状況で速度が変わりやすいためです。
Rakuten Turboと楽天モバイルのテザリングはどちらが安いですか?
料金だけなら、楽天モバイルのテザリングが安くなりやすいです。家族で複数台使う、スマホを持って外出している間も自宅Wi-Fiが必要、スマホの発熱や電池消費を避けたい場合はRakuten Turboが便利です。
まとめ|家族ならGMO WiMAX、一人なら楽天モバイルも有力
ホームルーター4社には、それぞれ次の強みがあります。
- GMOとくとくBB WiMAX:料金・速度・端末価格の総合バランス
- Rakuten Turbo:楽天モバイルとの毎月1,000ポイント還元
- ドコモ home 5G:実測速度とドコモの家族セット割
- SoftBank Air:SoftBank・Y!mobileとのセット割とWi-Fi 7
ただし、ホームルーターは長く使うほど端末代の割引効果が大きく、短期解約では残債が負担になります。
迷ったら、家族で複数台をつなぐならGMOとくとくBB WiMAX、一人暮らしでスマホ中心なら楽天モバイルという基準で選ぶと失敗しにくいです。



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