※本記事には広告・アフィリエイトリンクを含みます。
海外留学や海外旅行を考えたとき、
「航空券はいくら?」
「ホテル代は?」
「現地の生活費はいくら必要?」
ここまでは細かく調べる人が多いです。
ところが意外と忘れられているのが、海外で使うスマホの通信費。
日本で使っているスマホを何も考えずそのまま海外で使うと、契約しているキャリアやプランによっては、海外データ通信だけでかなりの金額になることがあります。
逆に言えば、
海外に行く前にスマホ料金を見直しておけば、日本国内のスマホ代と海外での通信費を同時に節約できます。
これは立派な「通信費見直し」です。
この記事では、スマホ・インターネット販売歴7年以上、これまで3,000件以上の通信費見直しに携わってきた筆者が、
- 海外でスマホを使う方法
- 留学・旅行で通信費を安くする方法
- 楽天モバイルとahamoの海外利用
- 大手キャリアの海外ローミング
- 短期旅行・長期留学でおすすめの方法
- 海外へ行く前に見直しておきたい日本のスマホ料金
を現場目線で分かりやすく解説します。
- この記事でわかること
- この記事の信頼性
- 海外へ行くならスマホ代も一緒に見直そう
- 海外に行く前が「通信費見直し」の絶好のタイミング
- 海外でスマホを使う方法は主に4種類
- ①日本のキャリアの海外ローミングを使う
- ②海外用eSIMを購入する
- ③海外用レンタルWi-Fiを利用する
- ④通信費重視なら楽天モバイル・ahamoが強い
- 楽天モバイル|長期留学と相性がいい
- 海外2GBを使い切ったらどうなる?
- 海外から日本へ電話するならRakuten Linkも強い
- ahamo|2週間程度の海外旅行ならかなり強い
- ahamoは15日を超える海外滞在に注意
- 楽天モバイルとahamo|海外ならどっち?
- 現場目線|「海外だけ」でスマホ会社を決めない方がいい
- 留学前にはキャリアメールも確認しよう
- 留学先は通信費だけで決めない|おすすめ5カ国
- オーストラリア
- フィリピン
- カナダ
- アメリカ
- イギリス
- 長期留学なら「楽天モバイル+Wi-Fi」が現実的
- 海外へ行く前にやっておきたい通信費見直し5項目
- ①現在のスマホ料金を確認
- ②海外利用サービスを確認
- ③楽天モバイル・ahamoと比較
- ④SIMロックを確認
- ⑤キャリアメールや各種IDを整理
- まとめ|海外に行くなら通信費も見直すチャンス
この記事でわかること
- 海外でスマホを使う4つの方法
- 海外ローミングで通信費が高くなる理由
- 楽天モバイルなら海外2GBまで追加料金なし
- ahamoなら海外30GBまで追加料金なし
- 短期旅行と長期留学でおすすめが違う理由
- 海外渡航をきっかけに日本のスマホ代も安くする方法
この記事の信頼性
携帯ショップや販売現場では、
「来月から海外に行くんですが、このスマホそのまま使えますか?」
という相談は意外と多いです。
そして話を聞いてみると、
海外利用以前に、そもそも日本で契約しているスマホ料金が高すぎる
というケースもかなりあります。
だから僕は海外へ行く人には、
海外ローミングだけを見るのではなく、スマホ料金プランそのものを一度見直す
ことをおすすめしています。
海外へ行くならスマホ代も一緒に見直そう
最初に結論です。
海外でスマホを使う方法は大きく分けると、
| 方法 | 手軽さ | 長期利用 | 通信費 |
|---|---|---|---|
| キャリア海外ローミング | ◎ | △ | △ |
| 海外用eSIM | ○ | ○ | ○ |
| レンタルWi-Fi | ○ | △ | △ |
| 楽天モバイル・ahamo | ◎ | ○ | ◎ |
というイメージです。
特に通信費を重視するなら、
短期の海外旅行→ahamo
長期留学+Wi-Fi中心→楽天モバイル
という使い分けが非常に分かりやすいです。
楽天モバイルは海外指定エリアで毎月2GBまでプラン料金内。2GBを超えると最大128kbpsとなり、必要なら1GB500円でチャージできます。
一方ahamoは、海外91の国・地域で国内利用分と合わせて月間30GBまで追加料金なし。ただし海外利用開始から15日を超えると最大128kbpsに制限され、日本へ帰国するまで解除されません。
ここが非常に重要です。
海外に行く前が「通信費見直し」の絶好のタイミング
携帯販売をしていると、
「海外に行くから海外オプションだけ申し込みたい」
という人がいます。
もちろん、それでも問題ありません。
ただ僕なら、
今使っているスマホ料金そのものから確認します。
例えば毎月8,000円のスマホ料金を払っていて、さらに海外利用料金を追加するより、
月3,000円前後のプランへ変更して海外通信まで付いてきた方が、トータルでは圧倒的に合理的だからです。
海外へ行くことは、スマホ料金を見直す良いきっかけになります。
特に、
- ドコモ・au・ソフトバンクを長年そのまま利用
- 月額料金を把握していない
- 毎月データを20GBも使わない
- 不要なオプションが残っている
- 家族割があるから安いと思い込んでいる
という人は、一度料金を確認してみてください。
スマホ代そのものを見直したい方はこちらも参考にしてください。
海外でスマホを使う方法は主に4種類
海外で日本のスマホを使う方法は主に4つあります。
①日本のキャリアの海外ローミングを使う
一番簡単なのがこれ。
普段使っている、
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
などの海外ローミングサービスを利用します。
SIMカードを交換しなくても、普段使っている電話番号・スマホをそのまま使えるのが最大のメリットです。
一方で、加入プランや渡航期間によって料金差がかなり大きくなります。
ドコモ
ドコモの「世界そのままギガ」は通常プランなら24時間980円から利用できます。国・地域によっては複数日利用の割引料金も設定されています。
短期旅行なら非常に便利ですが、長期間利用するとそれなりの金額になります。
au
auの「au海外放題」は、事前予約をすると対象地域によって24時間800円または1,000円、予約なしなら24時間1,200円です。
ただし2026年現在は、一部のau料金プランなら月最大18,000円までau海外放題料金が割引される特典があります。
ここは昔と大きく変わったポイント。
auユーザーなら、
「海外だから楽天・ahamoへ絶対乗り換えた方がいい」
とは言い切れません。
現在の料金プランまで確認して判断してください。
ソフトバンク
ソフトバンクも2026年に海外データ通信サービスを大きく強化しています。
対象プランでは、対象となる国・地域で一定期間、追加料金なしで海外データ通信を利用できる仕組みが導入されています。
そのため、大手3キャリアを使っている人は、
海外ローミング料金だけでなく「自分の料金プランに海外特典が付いているか」まで確認する
のが重要です。
②海外用eSIMを購入する
最近増えているのが海外用eSIM。
ネットで申し込み、
スマホにeSIMを追加するだけなので、物理SIMを差し替える必要がありません。
メリットは、
- Wi-Fiルーターを持ち歩かなくていい
- 日本のSIMを残せる
- 必要なデータ容量を選べる
- 現地到着後すぐ通信できる
こと。
特に1週間~数週間程度の海外旅行との相性はかなり良いです。
一方、
「eSIMって何?」
「設定が難しそう」
という人には少しハードルがあります。
また古いスマホを使っている場合、eSIMや海外SIMを利用する前にSIMロックの状態も確認しておきましょう。
③海外用レンタルWi-Fiを利用する
昔から定番なのが海外Wi-Fi。
最大のメリットは、
難しい設定をほとんどしなくても使えること。
空港や宅配でルーターを受け取り、海外へ持っていくだけです。
複数人で一緒に旅行する場合も、1台のWi-Fiを共有できます。
一方、
- ルーターを持ち歩く必要がある
- 充電が必要
- 返却する必要がある
- 長期間になるほど料金が増えやすい
という弱点があります。
そのため僕なら、
数日~1週間程度の海外旅行なら候補、数カ月の留学なら別の方法も比較
します。
設定が苦手で、とにかく簡単に使いたい人には今でも便利です。
PR:海外Wi-Fiを比較する
グローバルWiFi公式サイトを見てみる④通信費重視なら楽天モバイル・ahamoが強い
ここからがパパマックスとして一番伝えたい部分です。
海外へ行く予定があり、日本のスマホ料金も高いなら、
海外用サービスを追加する前に料金プラン自体を変えてしまう
という方法があります。
候補になるのが、
- 楽天モバイル
- ahamo
です。
楽天モバイル|長期留学と相性がいい
楽天モバイルの大きな特徴が、
対象となる海外エリアで毎月2GBまで追加料金なし
ということ。
Rakuten最強プラン自体も、国内ではデータ使用量によって料金が変わります。
海外で使う2GBもプラン内に含まれるため、
「海外へ行くから高額な海外オプションを毎日追加する」
という必要がありません。
海外2GBを使い切ったらどうなる?
2GBを使い切ると最大128kbpsになります。
高速通信を追加したければ、
1GB500円
で海外データをチャージできます。
ただ僕なら長期留学の場合、
- 学校→Wi-Fi
- 自宅・寮→Wi-Fi
- カフェ→Wi-Fi
- 外出中→楽天モバイル
と使い分けます。
これなら2GBでも意外と持ちます。
動画をモバイル通信で大量に見るのではなく、
外では地図・LINE・検索中心
にすればいいわけです。
海外から日本へ電話するならRakuten Linkも強い
さらに楽天モバイルの強みがRakuten Link。
対象となる海外地域からRakuten Linkを使って日本国内の電話番号へかける場合、無料で利用できます。
留学中、
「家族に電話したい」
という場面は結構あります。
LINE通話でも問題ありませんが、
日本の固定電話や携帯番号へ直接電話したい場面では便利です。
※一部対象外番号・条件があります。
PR
楽天モバイルを国内料金も含めて検討したい人はこちら。
ahamo|2週間程度の海外旅行ならかなり強い
短期間なら個人的にはahamoがかなり使いやすいです。
ahamoは月額2,970円で30GB。
さらに海外91の国・地域でも、国内利用分と合わせて月30GBまで追加料金なしでデータ通信できます。
つまり、
旅行のためだけに海外Wi-Fiを契約しなくてもいい
ケースがあります。
30GBあれば、
- Googleマップ
- LINE
- SNS
- Web検索
- YouTube
- テザリング
などもかなり使いやすいでしょう。
ただし最大の注意点があります。
ahamoは15日を超える海外滞在に注意
ahamoは海外利用開始から15日を超えると、通信速度が最大128kbpsに制限されます。
しかもデータ容量を追加購入しても解除されず、日本へ帰国するまで速度制限が解除されません。
そのため、
1週間の海外旅行
→ahamoはかなり便利
2週間程度の短期留学
→ahamo有力
半年~1年の語学留学
→ahamoだけで運用するのはおすすめしにくい
という判断になります。
PR
楽天モバイルとahamo|海外ならどっち?
簡単に比較します。
| 楽天モバイル | ahamo | |
|---|---|---|
| 海外高速データ | 月2GB | 国内分と合わせて月30GB |
| 追加料金 | 基本プラン内 | 基本プラン内 |
| 長期海外利用 | ◎ | △ |
| 短期旅行 | ○ | ◎ |
| 海外から日本への電話 | Rakuten Linkが強い | 通常の国際通話扱い |
| 国内料金 | 使用量で変動 | 30GB 2,970円 |
楽天モバイルは、
通信量は少なくても長期間海外に滞在する人向き。
ahamoは、
15日以内でデータ通信をたくさん使いたい人向き。
僕ならこのように選びます。
現場目線|「海外だけ」でスマホ会社を決めない方がいい
携帯販売の現場でも、
「来月海外旅行に行くのでahamoにしたい」
「楽天は海外で使えるから乗り換えたい」
という相談があります。
ただし僕が必ず確認するのは、
海外から帰ってきた後もそのプランが合っているか?
です。
海外にいるのは1週間なのに、その後何年間も使うスマホ料金を旅行だけで決めるのは本末転倒です。
例えば、
- 家族全員で割引を使っている
- 自宅のインターネットとのセット割がある
- PayPayをよく使う
- 楽天市場をよく使う
- 毎月30GB以上使う
- 電話をたくさんする
など、使い方によって最適なキャリアは変わります。
だから、
海外通信費+日本での年間通信費
で比較しましょう。
海外で3,000円節約できても、日本のスマホ料金が年間5万円高くなったら意味がありません。
これが「海外通信」ではなく、通信費見直しとして考えるべき理由です。
留学前にはキャリアメールも確認しよう
ドコモ・au・ソフトバンクから楽天モバイルやahamoへ乗り換える場合、
「今使っているメールアドレスがなくなるのが困る」
という人もいます。
現在は大手3キャリアとも、条件を満たせば有料のメール持ち運びサービスがあります。
そのため、
「@docomo.ne.jpがあるからドコモを変えられない」
という時代ではなくなっています。
詳しくはこちら。
海外留学のタイミングでスマホ会社を変更するなら、メール・SIMロック・各種IDなども出国前に整理しておくのがおすすめです。
留学先は通信費だけで決めない|おすすめ5カ国
ここからは元記事の留学情報も残しておきます。
留学先として人気なのは、
- オーストラリア
- フィリピン
- カナダ
- アメリカ
- イギリス
などです。
ただし留学費用・物価・ビザ・治安・住宅事情などは時期によって大きく変化します。
そのため、留学先を選ぶ場合は最新情報を必ず確認してください。
オーストラリア
語学留学・ワーキングホリデーの定番。
英語を学びながら海外生活を経験したい人に向いています。
フィリピン
日本から比較的近く、マンツーマン英会話を中心とした短期語学留学でも人気があります。
短期間で英語漬けの環境を作りたい人向き。
カナダ
語学留学だけでなく、Co-opなど仕事・キャリアと組み合わせた留学も選択肢になります。
アメリカ
大学・語学・ビジネス・専門分野まで選択肢が非常に多い国。
一方で地域による物価差が大きいため、予算確認は重要です。
イギリス
イギリス英語を学びたい人に人気。
音楽・スポーツ・歴史・芸術など、英語以外の文化を体験できるのも魅力です。
PR:留学そのものを相談したい人
長期留学なら「楽天モバイル+Wi-Fi」が現実的
数カ月~1年間海外へ行くなら、個人的に注目したいのが、
楽天モバイル+学校・自宅Wi-Fi
という使い方です。
楽天モバイルの海外高速通信は月2GBなので、動画をガンガン見るには足りません。
しかし留学生活では、
- 学校
- 寮
- ホームステイ先
- カフェ
- 図書館
などWi-Fiを利用できる環境もあります。
Wi-Fiがある場所ではWi-Fi。
外出中だけ楽天モバイル。
この使い分けができれば、通信費をかなり抑えられます。
逆に、
「海外でも毎日動画を見る」
「テザリングを大量に使う」
「自宅にWi-Fiがない」
という人は、現地SIMや海外eSIMなども組み合わせた方が安心です。
海外へ行く前にやっておきたい通信費見直し5項目
最後にスマホ販売経験から、海外へ行く前に確認してほしいことをまとめます。
①現在のスマホ料金を確認
まずMy docomo・My au・My SoftBankなどから、毎月いくら払っているか確認。
「だいたい7,000円くらい」
ではなく、
基本料金・通話・オプション・端末代を分けて確認
してください。
②海外利用サービスを確認
今使っている料金プランに海外利用特典がないか確認。
2026年はau・ソフトバンクも海外サービスを強化しているため、昔の知識だけで判断しない方がいいです。
③楽天モバイル・ahamoと比較
海外通信だけでなく、
帰国後の料金も含めて比較
しましょう。
④SIMロックを確認
古いスマホの場合はSIMロックにも注意。
⑤キャリアメールや各種IDを整理
MNPする場合は、
- キャリアメール
- キャリア決済
- 電話番号認証
- Apple ID
- Googleアカウント
- LINE
- 銀行アプリ
なども確認しておきましょう。
まとめ|海外に行くなら通信費も見直すチャンス
海外旅行や留学には、とにかくお金がかかります。
航空券、学校、ホテル、家賃、食費……。
数十万円、長期留学ならさらに大きな金額になります。
だからこそ、
毎月発生するスマホ代まで必要以上に払う必要はありません。
2026年現在、
- 楽天モバイルは海外2GB/月までプラン内
- ahamoは海外30GBまで追加料金なし
- auも対象プランなら海外放題の割引あり
- ソフトバンクも海外データ通信を強化
と、海外通信は以前よりかなり使いやすくなっています。
重要なのは、
「海外でいくらかかるか」だけではなく、「日本にいる期間も含めて通信費がいくらになるか」で考えること。
これが通信費見直しです。
短期間でデータをたくさん使うならahamo。
長期留学でWi-Fiを併用しながら通信費を抑えるなら楽天モバイル。
そして現在au・ソフトバンクを使っている人は、まず自分の料金プランに海外特典が付いていないか確認してください。
スマホ料金全体をもう一度見直したい人はこちらもどうぞ。
👉 子育て家庭のスマホ代を月5,000円以上下げる見直し方法
PR:海外利用も考えてスマホ代を見直す
海外へ行く予定があるなら、出国前がスマホ代を見直す絶好のタイミングです。
通信費をできるだけ小さくして、その分のお金を海外での経験に使いましょう。



コメント