
新しいiPhone 16eがついに出たけど以前のSEらしさはないな
SEの後継機種を期待して待ってたのに!

そうだね!
今回の新作iPhoneはiPhone 16の廉価版で価格を抑えた作りになっているんだ

そうらしいね
SEが出なかったから16eは買いかな?
スペックとかどこが違う?

今回の記事で解説して行くね!
✅この記事でわかること
・iPhone 16eとiPhone 16の違い
・SEの後継機種としては?
・2025年3月からiPhone SE(第3世代)が中古市場で需要が高まる
✅この記事の信頼性
どうもサキパパです。
2025年2月28日に新型iPhone「iPhone 16e」が発売しました!
待ちに待ったiPhone SE(ホームボタンがついたコンパクトサイズで根強い人気をほこる)の後継機種だ!!と期待していた人は多いと思いますが、残念ながら今回のiPhone 16eはSEの要素がほとんどありません。簡単に言うと廉価版のiPhone 16といった感じです。
iPhone16の価格 | |||||
Apple Store | |||||
128GB | 124,800円 | ||||
256GB | 139,800円 | ||||
512GB | 169,800円 | ||||
iPhone16Plusの価格 | |||||
Apple Store | |||||
128GB | 139,800円 | ||||
256GB | 154,800円 | ||||
512GB | 184,800円 | ||||
iPhone16Proの価格 | |||||
Apple Store | |||||
128GB | 159,800円 | ||||
256GB | 174,800円 | ||||
512GB | 204,800円 | ||||
1TB | 234,800円 | ||||
iPhone16Pro Max | |||||
Apple Store | |||||
256GB | 189,800円 | ||||
512GB | 219,800円 | ||||
1TB | 249,800円 |
最近発売のiPhoneは軒並み10万円以上して「10万以上するiPhoneを購入する価値はあるのか?」とユーザーとしては手が出しにくい価格設定となっています。10万円払っても2~3年後にはバッテリーも減ってくるし買い替えが必要なので費用対効果が悪すぎますし。私が見る限り2年後に本体を返すリース契約にしている人が多いです。リース契約についてはこちらの記事で解説しています!
iPhoneが1円に?スマホのリース契約のメリットとデメリット | パパマックス
今回のiPhone 16eのコンセプトは「iPhone 16の性能を残したままどれだけ安価にできるか」なのでどの程度値下げできたかが気になる所。最新のiPhoneが少しでも安く手に入ればうれしいですよね。
でも「なんで同じiPhone 16なのに安くなるの?」安くできるのなら「最初から安くしとけば良かったのでは?」と感じた方もいるかもしれません。私自身も発売したあとに公式サイトを見たときにそう感じたのです。それは間違っていなくて、そもそも全く同じスペックなら安くなるわけがないのです。なので16eを安く売るにはいくつかの性能を犠牲にしているということになります。

サキパパが中古スマホ販売店でiPhoneを売る際に、ほとんどのお客様は10万円以上する「iPhone 16」などの高価な端末は選ばない傾向にあります。中古スマホのiPhoneの販売価格の平均は3万5千円~4万円ほどでした。それほどに高いiPhoneは売れなくなっているのです。なので今回発売のiPhone 16eは少しでも販売価格を抑えたiPhone 16の廉価版として世に出たのです。ちなみに期待していたiPhone SEのサイズ感ではなく16と同じサイズです。
それではiPhone 16とiPhone 16eとiPhone SE3で比較しながら、iPhone 16eが「買い!」なのか確認して行きます。
iPhone 16eとiPhone 16の比較

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処理速度、カメラの解像度はiPhone 16と同じ!バッテリーは16eに分があります!iPhone 16と同じストレージ(保存領域)と比べると実に2万5千円安く手に入るのが魅力です。ただし、安くと言っても一番少ないストレージの128GBで約10万円する・・。一昔前のiPhone Proシリーズと同じくらいの値段なので果たして安いと言い切れるのかは微妙なところです。ちなみにiPhone 16から削ったものは大きく分けて「カメラコントロールボタン」「超広角カメラ」「MagSafe」の3つです。もっと安くSEみたいな機種が使いたかった人にはちょっと残念かもしれません。
カメラコントロールボタンの廃止

iPhone 16シリーズから搭載されたカメラコントロールボタン!カメラを便利に使えるいわゆる「タッチセンサーボタン」です。Xではカメラコントロールとかほとんど使ったことがない!という意見が多いので無くてもあまり困らないかもです。タッチセンサーによりカメラアプリの起動、写真やビデオ撮影、ズーム倍率の変更、カメラモードの設定変更ができます。写真や動画メインの人じゃなければそこまで必要性を感じないかも?
超広角カメラ廃止
iPhone11以降のSEシリーズ以外に搭載されている超広角カメラ。通常の広角カメラと比べて広い範囲を撮影することができます!また超広角カメラにより対象から2cmの被写体にもピントを合わせることが可能!こちらのカメラ機能も実際に意識して使っているものではないので無くても困らないかもです。カメラ性能を重要視するならiPhone 16の方が良さそうです。16eは久々の1眼カメラのiPhoneですからね!
MagSafe廃止
ワイヤレス充電をするために必要な機能でMagSafe専用のアクセサリーがつかえます!iPhone12以降に搭載されているiPhoneの標準機能も価格を安くするために廃止した仕様になっています。こちらも使っている人が思った以上に少なそうです。私自身がスマホの接客をしていて「このiPhoneはMagSafeはついていますか?」と聞いてきた人は1人もいないからです。有線を無くしたい人にはおすすめの機能ですけどね。
廃止されたものまとめ
この3つの機能は「なくても問題がない。」ものが多いです。ただし、
・カメラにこだわりがある人
・MagSafeを使いたい人
には向いていないかもしれません。家電量販店でスマホ販売をしているときもiPhoneの性能にそこまでこだわりがない人が体感で8割くらいです。なので今回の廉価版モデルの発売は多くのiPhoneユーザーに刺さる内容となってはいます。
ただし、安いか?と聞かれたら10万円近くするためやはり簡単には買えないのは変わりがないのです。私が接客したお客様で10万円以上のiPhoneの購入のほとんどが、2年間リースで契約します。去年の末に法改正が入りリースの分割も値上がりしています。
もっと値段が安くて、コンパクトで、ホームボタンがついているもので考えるとiPhone SE(第3世代)が筆頭にあがります。次は16eとiPhone SE3を比べてみましょう。
iPhone SEの後継機種か?16eとSEの比較
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SE3が片手操作しやすいサイズ感(4.7インチ)とは違いiPhone 16と同じサイズの6.1インチです。使いやすかった指紋認証も搭載されておらず顔認証となっています。なので簡単に言えば16eはSEの第4世代とは程遠いiPhoneとなっているのです。16eの良い点としてはSE3よりもスペックが高い所にあります。
今回SEが出なかったので、おそらく最後のSEがSE3になりそうです。SE3を選ぶメリットは、コンパクトさ、指紋認証、ランコスの良さなどにあります。処理速度はiPhone 13のチップを使っているためiPhone 13と同じで遅くありません。またカメラも解像度は16eに劣りますが決して悪くありません。処理速度やカメラはある程度で良くて、とにかくコンパクトで指紋認証付きのiPhoneが良いならSE(第3世代)がおすすめです。一番の理由はは本体価格が16eと比べて半額ほどだからです。

またSE3はAppleのサポート期間も2029年ごろと言われているのでかなり長く最新バージョンに更新も出来て安心。懸念点としては新品のSE3はどこを探してもほとんど枯渇していて手に入らないことです。そこでSE3を手に入れる方法として中古のiPhoneを検討する人が増えています。私自身スマホ販売においてSE3は、スマホデビューのお子様、SE好きなお客様、とにかく性能よりも安くiPhoneを手に入れたいお客様、ご高齢でiPhone8などと同じようなiPhoneが欲しいお客様など様々な層の方に需要があるのを感じています。
SE(第3世代)を更に安く購入する方法
2025年3月から中古市場でiPhone SE(第3世代)の売り上げが急上昇しています。その理由は16eがSEの後継機種ではなかったため、最後のホームボタン付きでコンパクトサイズのiPhoneになったからです。
・コストパフォーマンスの高さ
・コンパクトで使いやすいホームボタン式
・5G対応
・優れたカメラ性能
・長期的なAppleのサポート
などがあげられます。
とにかく安くiPhoneを使いたい人に向いてます!
今回の16e発売でSEの後継機種は余程のことがない限り発売しないので、「SE4発売まで待つ!」と考えて買い控えていた人達がSE3を中古で購入を流れになっているのです。中古を選ぶならバッテリーの状態やネットワーク利用制限の有無(本体の分割の残債)などが確認できる上に、少しでも安いところがいいですよね?状態が確認できる上に本体代金が安い「ゲオオンライン」がおすすめです。種類もとにかく豊富で選べるし、SE3 64GBのAランク品(状態が最上位)で41,580円(2025年3/7現在)なので新品と比べたら16,000円やすく購入できます。

サキパパ自身もSE3を売ることが最近増えてきました。その際simカードをUQに乗り換えをすると本体代金が2万円以上も安くなる上に、通信費も落とせるので同時に契約して行く人が増えています。ゲオモバイルなら店頭のような面倒な手続きは必要ないし、目当てのiPhone SE3から直接値引きができるのでおすすめです。最近はご両親やお子様の分もまとめて変更する人が多いです。ちなみの同時に乗り換えをするとSE3がなんと一台あたり14,300円で購入できるんです!

まとめ:iPhone 16eはiPhone 16の廉価版だった
・カメラコントロールボタン、超広角カメラ、MagSafeを日搭載にしてコストダウンしている
・iPhone 16と比べると2.5万円安い設定となっている
・安くなっても約10万円するので一昔前のiPhone Proシリーズと変わらない
・サイズは6.1インチでiPhone 16と同じ
・SEの後継機種が出ずに中古市場でSE3が再注目されている
以上です。
SEを待っていた人には残念な結果になりました。今年の1月くらいにSE好きのお客様と話をしたとき「そろそろSEの後継機種、SE4がでるかもしれない!」と期待していて、iPhoneを買い控えていた方が3人ほどいました。SEは世間では根強い人気が今でもあります。私も仕事のスマホはSE3です。コンパクトで片手操作がしやすいし、通信速度、カメラともに申し分なく、通常サイズ(6.1インチ)のiPhoneよりも仕事だとはるかに利便性があります。これを機にまだ新しめのiPhone SE3があるうちに購入を考えるのもありですね。

廉価版iPhone 16か。
今回の新作16eは個人的には残念だったなー・・。

iPhone 16の最新機種でちょっとでも安くしたいって人にはおすすめだけどね。
それでも10万円はちょっと高いかな。仕方ないんだけどね!

だね。
今SE2だからSE3を無くならないうちに買おうかな!
新品ほとんどないってことだから中古かな。

中古で買うなら状態が細かく見れるところが良いよ。
ついでに補償にも入れるところなら安心だね!
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