
稼げる携帯ショップ店員は専門用語を使わないんだ!
誰が聞いても理解できるように分かりやすく要約して話すことが多い

他の仕事にも通ずるところはあるわね

今回はスマホ用語を簡単に伝える第2弾を解説していくね!
✅この記事でわかること
・スマホや回線の専門用語(スマホ用語)について解説
・スマホ用語を要約して簡単に伝える例文
✅この記事の信頼性
どうもサキパパです。
今回は、前回に引き続き携帯ショップ店員などに必要なスマホの専門用語「スマホ用語」について解説して行きます。
スマホ用語がわかっていればお客様にスムーズかつ分かりやすい案内がしやすくなります。
お客様にとってスマホの契約は分からない事だらけで不安しかないのです。そして興味がなく退屈なものです。
なので専門用語をそのまま使っても伝わりません。
簡単に分かりやすく伝えてることで、理解とコミュニケーションが図れるのです。
私の場合はなるべく専門用語を使わないように接客しています。
たとえば英語を話すときに自分が知っている簡単な単語を選んで伝えるような感じです。
難しい単語はなくても伝えることはできます。
ただし、スマホ用語を使わざる得ないシーンも出てきますが補足で簡単な説明をすることで理解度をあげることが出来ます。
スマホ用語を要約するためには、言葉の意味を理解しておくことが必要となります。
前回書いた記事はこちらです。
それでは早速第2弾に入りましょう。
スマホ用語一覧と解説-2
4G LTEとは?
英語で4Gは「4td Generation」、LTEは「Long Term Evolution」のことです。
日本語で第4世代移動通信システムとなります。LTEは「長期間かけて進化」という意味です。
Wi-Fiとは違い、スマホやタブレットやパソコンなどを携帯の電波で利用するための規格の事です。
今私たちがスマホを外で使う時に右上に4Gとか5Gとか出ますよね?それのことです。
簡単に言うと携帯の電波の世代(Generation)と言った感じでしょうか。世代ごとに速度、エリア共に進化しています。
今までの電波の進化の過程を表にまとめました。
年代 | 電波の世代 |
---|---|
1971年~ 1G(第1世代移動通信 システム) | アナログ無線電話でトランシーバーと 同じ原理でした。 NTTの前身である日本電信電話公社が 提供開始しました。 通信速度:およそ10kbps |
1990年代前~ 2G(第2世代移動通信 システム) | アナログ無線通信がデジタルへ 移行しました。 NTTドコモのiモードにより メールやネット通信が 可能になりました。 通信速度:2.4kbps〜28.8kbps |
1999年~ 3G(第3世代移動通信 システム) | パケット通信の高速化が第3世代です。 iPhoneにも採用されました。 通信速度:数Mbps〜14Mbps |
2012年~ LTE(Long Term Evolution) | 3G~4Gの間に登場し 「長期間かけて進化」して4Gにつながっていく コンセプトだったようです。 通信速度:75Mbps |
2015年~ 4G(第4世代移動通信 システム) | 更に高速通信が可能になりました。 ただし3GやLTEと比べて 電波の質が硬いため壁などの障害物に 弱い側面を持っています。 通信速度:75Mbps〜100Mbps |
2020年~ 5G(第5世代移動通信 システム) | 次世代通信規格と言われ、 「高速大容量」「高信頼・低遅延通信」 「多数同時接続」が備わっています。 通信速度:20Gbps |
私たちが使えるスマホの電波は年々進化しているのが分かりますね!
1971年から比べたら現在の通信速度は10万倍まで増えています。
4Gはデータ容量のGB(ギガ)と混同しがちですが、世代(Generation)で別物となっています。
4世代目のスマホの電波のことで、私たちが一番よく使っている電波です。
bpsとは?
英語でbit per secondの略称です。
日本語で1秒間に通信できるビット数です。ビットとは「情報の世界最小単位」のことです。
何のこと?と思うかもしれませんが、この数字が大きいほど通信速度早くなります。
前回の記事で書いたGBと同じ原理ですが、表で説明します。
単位 | 概要 |
---|---|
Kbps | 1bpsの1000倍速い |
Mbps | 1bpsの100万倍速い |
Gbps | 1bpsの10億倍速い |
キロ→メガ→ギガ→テラの順番で数字が大きくなっていきます。
数字を表す単位で大きいほどスピードが速いです。
スマホキャリアとは?
自社で基地局を構えて携帯電話の通信サービスを提供する会社のことです。
PART①の記事のMNOと同じような内容となっています。
現在はKDDI、NTTドコモ、ソフトバンク、楽天が4大キャリアとなっています。

新規参入の楽天モバイルを除きau、ドコモ、ソフトバンクで3大キャリアと言うこともあります。
スマホの大手会社のことです。
Wi-Fiとは?

無線ランに関する登録商標です。Wi-Fiアライアンスという団体が1997年に開発したものです。
団体名から取ったものだったんですね。
・インターネットを無線でとばすもの
・スマホの上の扇状のマークのこと
テザリングとは?
スマートフォンのモバイルデータ通信を使って他のデバイスをインターネットに接続する方法です。
例えばスマホのテザリングを使ってパソコンをインターネットに接続する、とかです。
ちなみに2012年の9月からテザリングが日本で始まりました。
・スマホからWi-Fiを飛ばす方法
・スマホをポケットWi-Fi替わりに使える機能
MNPとは?
英語で「Mobile Number Portability」のことです。
日本語で携帯電話番号ポータビリティーと言います。
同じ電話番号で別のスマホ会社に移動できる制度のことです。
簡単に言えば、スマホ会社の乗り換えのことです。
MNPの取得方法はこちらの記事で紹介しています。
ちなみにMNPは10桁ですが最初の2桁でどこから乗り換えか判別ができます。
MNP予約番号 | |
ドコモとドコモ系MVNO | 11-XXX-XXXXX |
auとau系MVNO | 12-XXX-XXXXX |
ソフトバンクとソフトバンク系MVNO | 13-XXX-XXXXX |
MNP予約番号の参考記事はこちらです。
同じ電話番号で使うための10桁の番号のこと
SIMロックとは?

特定のスマホ会社でしかSIMが使えないようにロックされている状態をいいます。
簡単に言えば他の会社に乗り換えさせないための手段の一つでした。
SIMロックは2021年10月1日以降は総務省が禁止しているためかかっていません。
それまでに発売したスマホがSIMロックされている可能性があるのです。
au、ドコモ、ソフトバンク、UQモバイル、ワイモバイルの5社です
現在、SIMロック解除はマイページや各携帯ショップ(例:ドコモショップ)で無料でできます。
解除さえすれば基本は他のスマホ会社のSIMを使うことができるのです。
他のスマホ会社に乗り換えてもスマホが使えないようにロックがかかっています。
まとめ:難しい内容を理解し、簡単に説明する
・4Gなどの「G」は電波の世代(Generation)の「G」こと
・bpsは通信速度を表す数字
・スマホキャリアは大手スマホ会社のこと
・Wi-FiはWi-Fiを開発した団体名で、無線ランサービス
・テザリングはスマホをWi-Fiにすること
・MNPは同じ番号で乗り換えるための10桁の数字
・SIMロックはスマホを他の会社で使えないような設定のこと
以上です。
今回もスマホ用語の言葉の意味を理解し、簡単に伝えるのが目的となっています。
スマホや回線を売る側の人間が理解していないと、簡単に伝えれません。
逆に理解さえしていれば、「要約」できるのです。
スマホ販売の仕事は「簡単に」、「正しく」伝えれることが最も重要であり難しい事なのです。
ですがマスターすればとてつもなく強い武器となります。
上手く説明ができれば獲得力があがり顧客満足度も上がります。
サキパパ自身も「過去一分かりやすかったです。」とお客様に言われたことが、この仕事で一番嬉しかったことです。
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日常で使っているスマホ用語だけど意味まで知らなかったわ
知ると深いわね!

だよね、普段そこまで考えないからね
お客様には「わかるように」言葉を探して、簡単に伝えるようにしているんだ
知識はスマホ販売の接客の基礎となるからね!
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