【PART①稼げる携帯ショップ店員を目指そう!】通信品質についての基礎知識

PART①稼げる携帯ショップ店員を目指そう~通信エリア~ 携帯ショップ店員
サキパパ
サキパパ

世の中には色々な仕事があるけど、携帯ショップ店員は結構手軽に稼げるんだ

ちょっとしたコツがいるけどね!

サキママ
サキママ

そうなの?なんかきつそうなイメージだけど?

サキパパ
サキパパ

営業、販売、接客、登録と業務が多いからね

ただし覚えちゃえば楽なんだ!

今回の記事はこれからスマホ販売業務する人向けの基礎研修のような内容なんだ

この記事でわかること 

・スマホ会社の通信エリアとスピードについて

・スマホ会社の簡単な特徴

この記事の信頼性

サキパパ

✅スマホとインターネットの販売業務を6年以上経験し、販売回線数は3,000件以上
✅現職のスマホのスーパーバイザー。SV歴は4年以上。新人研修、コンプライアンス研修を手掛けている
✅2022年第一子誕生!仕事をしながら子育て真っ最中のイクメン
✅筋トレ歴3年以上
✅瞑想6カ月以上

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どうもサキパパです。

今回の記事はこれからスマホ販売業務をする人向けの内容となっています。

私自身がスマホ販売業務を行っていて、新人育成のための「研修資料」などが世の中に少なく感じています。

「これからスマホ販売業務をしようかな?」とお考えの人や、今実際にスタートしてみて「何から覚えて行けばいいんだろう?」という人の助けになればと思います。

サキパパはスマホ通信業界で約7年、またスーパーバイザーの仕事も4年半の経験がありベテランです。

また私自身スタッフ時、SV時に、自身のエリアのスマホ契約件数1位を何度も獲得したことがあります。

スマホ販売の知識とか覚えることが多くて大変そうなイメージですよね?

でも正直に言うとサキパパはほとんど深い知識は知りません笑 でもこれだけ獲得ができるのです。

簡単に言うと「コツ」さえ分かればなんでも説明ができるのです。

なので今回の記事は簡単に分かりやすくスマホの基礎知識の「コツ」が学べる内容としてまとめます。

PART①はスマホ会社の通信エリアと通信スピード(通信品質という)についてです。

スマホ会社の通信エリアとスピードについて

大手スマホ会社の通信品質

大手スマホ会社の4社、au、ドコモ、ソフトバンク、楽天モバイル

現在はau、ドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルが「大手スマホ会社」で、日本でこの4社のみ自分たちで用意したネットワークを使ってサービスを提供しています。

その中でもau、ソフトバンク、ドコモは昔から通信サービスを引っ張っていて、皆さんがご存じのとおり通信品質がとても良いです。

昔はドコモの基地局が多くドコモが一番つながりやすいと言われていましたが、現在はソフトバンクやauであってもつながるエリアが狭いという事はありません。

場所によってはauが一番入りやすいとか、ソフトバンクが一番つながりやすいとかはあります。

ただし、一部の山間部ではドコモしか入らないとかもあるので、行動される場所によって変わってきます。

普段使いでどのブランドを選んでも通信品質は変わらないのです。

ちなみにこちらが基地局の数です。総務省が発表した2023年のデータです。

4G LTE5G
ドコモ261,75630,899
au195,56551,968
ソフトバンク175,33365,366
楽天モバイル59,76721,593
4Gはドコモが多く楽天モバイルが少ない状況です。5Gはauとソフトバンクが現在多くなっています。

今一番我々が利用しているのは4Gで図の通り横並びです。

楽天モバイルに関しては最近参入し基地局を増やしている段階です。

2024年6月24日よりプラチナバンドのサービスを開始したことにより、通信エリア、スピード共に安定してきています。

ただし、ソフトバンク、au、ドコモと比べたらまだまた劣る部分があります。

格安simと言われているスマホ会社よりは全然良かったりします。

大手サブブランドの通信品質

大手スマホ会社のサブブランドの図

基本的にサブブランドと言われるスマホ会社は通信エリア、通信速度ともに大手スマホ会社と全く変わらずに使用できます。

家電量販店などで取り扱いの多い「ワイモバイル」「UQモバイル」は大手スマホキャリアのサブブランドです。

これらのブランドで働いている人も多いのではないでしょうか?

ワイモバイル=ソフトバンク、UQモバイル=auとなっています。

店頭で取り扱いしていないサブブランドもあります。
聞いたことがあるかもしれないですがLINEMO(ラインモ)POVO(ポボ)ahamo(アハモ)もサブブランドとなります。

それぞれLINEMO=ソフトバンク、POVO=au、ahamo=ドコモとなっていて、こちらのブランドは「インターネットでのみ申し込み専用」のサブブランドとなっています。

なので店頭で取り扱いがありません。これからの時代はスマホの乗り換えもオンライン手続きがふえそうです。

サブブランドでも通信品質が悪いと感じている方もいるかもしれませんが、そもそものメインブランドの電波が弱いということが多かったりします。そのほかにも理由はありますが、別記事で紹介します。

これらのサブブランドに関しては大手スマホ会社と同じ回線をそのまま利用しているので、月額料金が安い上に通信エリア、通信速度共に快適なのです。また格安simというスマホ会社ではなく大手スマホ会社そのものなのです。

サブブランドのメリット

・通信品質が良い

・メインブランドと比べたら安い

・各社のサービス(例:PayPayなど)と連携ができる

格安スマホ(格安sim)とは?通信品質は?

格安スマホとは基本的に大手3ブランドのソフトバンク、au、ドコモの回線の一部をレンタルして通信サービスを提供しているスマホ会社のことです。

「格安sim」とも言います

日本には大きく分けて2つの事業者があります。

それは自社で回線を持っていてサービスを提供しているMNOというサービスか、他社の回線を借りてサービスを提供しているMVNOというサービスです。

MNOとMVNOの違いは?

MVNOの代表例は

「BIGLOBEモバイル、イオンモバイル、IIJmio、マイネオ、nuroモバイル」などがあります。

格安sim=MVNOとなります。

自社で基地局の設備投資やスタッフへの人件費が少ない分月額料金を安くできるシステムです。

レンタルはあくまでもレンタルの性能です。
大手スマホ会社の回線の一部しか借りれないため通信速度が遅かったり、通信エリアが狭かったりするのが欠点です。

総務省のデータには2017年時点で格安simと言われるスマホ会社がなんと600社以上もあったとの事です。

これだけの会社が回線をレンタルしているので、一般的に皆が使う「昼休憩の時間」「通勤の時間」に回線がパンクして通信速度が著しく低下することがあります。

まとめると格安simは通信品質を犠牲にして、通信費を安くしているのです。

格安simのメリット

・月額料金が安い

・プランが豊富

・会社が多いので選べる

スマホ業界は戦国時代

2024年現在のスマホ会社事情はまさに戦国時代です。

スマホ戦国時代突入

au、ドコモ、ソフトバンクは格安スマホ会社(格安sim)に対抗するためにサブブランドを出していて、自社への囲い込みを行っています。

通信費は同じ通信環境なら、1円でも安くした方が良いのです。

各スマホ会社は日々、〇〇の会社がデータを増やしたら同じく増やすし、〇〇が学割をスタートしたら別の会社も学割をスタートするみたいな図式となっています。

それでは大手スマホ会社のメリットがないのでは?と思うかもしれませんが、大手でしかできない事もあります。
それは無制限プランがあるところです。
サブブランドや格安simにはほとんどないのです。

今の時代インターネットを契約せずにスマホだけで生活している人もいます。また通学や通勤などでデータ量を大量に使う人も増えています。
そういった層は大手スマホ会社のメインターゲットなのです。

また家族同士ならかけ放題だったり、ポイントがたくさんたまるプランも用意しています。

au、ドコモ、ソフトバンクが直接値下げをすると利益が半減する上に、元の通信費に戻せないためサブブランドを作って格安simに対抗している背景があります。

au、ドコモ、ソフトバンクのメリット

・通信品質の良さ

・無制限プランがある

・家族間でかけ放題が無料

・ポイ活プランが豊富

ただし無制限プランが必要がない人は多く存在するため、乗り換えをして安くする人が増え続けています。
ほとんどの人は30ギガ以下で足りてしまうのが現状なのです。

また自社で回線を持ちつつも無制限が安い「楽天モバイル」があることで、より価格破壊の競争になっているのが今のスマホ事情となります。

これからも値下げ競争が続いて行き、各社は新規顧客獲得のために必死なのです。

PART①通信品質まとめ

通信品質まとめ

・au、ドコモ、ソフトバンクは通信品質に大幅な違いはない

・サブブランドは通信品質が大手スマホ会社と変わらない

・格安simは通信品質を犠牲にして月額料金を安くしている

・現在はスマホ会社の戦国時代で価格破壊の競争をしている

・大手スマホ会社のメインブランドは無制限プラン、ポイ活プランで対抗している

以上です。

携帯ショップ店員やスマホ販売員は説明の「コツ」さえつかんでおけば分かりやすい説明ができます。

分かりやすい説明ができればお客様に納得してもらいやすく、契約も取りやすくなるのです。

スマホ業界は獲得件数でインセンティブが発生したりするので、契約が獲れる人は高単価で稼げる可能性が増えます。

しかしコンプライアンスやクレームやらで大変そうだと思っている方もいるかもしれませんが、プランの説明だけの仕事もあります。またクレーム時も責任者がいるため自身がすべて請け負うことはないのでご安心ください。

サキパパ自身も未経験からスタートしましたが、全く難しいことはないと確信しています。

スマホ販売の仕事は、「いかに難しい内容をお客様に簡単に説明できるか?」「いかにお客様との信頼関係を築けるか?」につきます。

今回の通信品質について理解しているとスタートが切りやすく、実際に接客した時のにも使いやすいです!是非試してみてください。

パパマックスでは今後も定期的にスマホ販売員のサポートが出来る記事をあげていきます。

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サキママ
サキママ

UQとかワイモバイルも通信環境が良い理由がわかったわ!

格安スマホかと思ってたけど違うのね

サキパパ
サキパパ

そうなんだよ、結構みんなそう思ってるんだ!

お客様に話すと安心してくれるよ

次の記事とかはスマホの月額料金とかも紹介していくね

コメント

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