iPhoneが1円に?スマホのリース契約のメリットとデメリット

パパマックスのスマホのリース契約解説 ネタ
サキママ
サキママ

最近iPhoneの充電の持ちが悪くなってきたわ、替え時かしら?

サキパパ
サキパパ

ふむふむ

サキママ
サキママ

でもiPhoneって最近すごく高くない?!以前はもっと安価だった気がする

サキパパ
サキパパ

そうだね、どんどん高くなっているね

でもお得に新しいiPhoneに変える方法もあるんだよ!

この記事でわかること 

・スマホのリース契約について

・スマホのリースのメリット

・スマホのリースのデメリット

・その他の方法で安くiPhoneを入手する方法

この記事の信頼性

サキパパ

✅スマホとインターネットの販売業務を6年以上経験し、販売回線数は3,000件以上
✅現職のスマホのスーパーバイザー。SV歴は4年以上。新人研修、コンプライアンス研修を手掛けている
✅2022年第一子誕生!仕事をしながら子育て真っ最中のイクメン
✅筋トレ歴3年以上
✅瞑想6カ月以上

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どうもサキパパです。

最近はiPhoneの値段が高騰しています!2024年9月9日に発売したiPhone16の価格表がこちらです。

iPhone16の価格
Apple Store
128GB124,800円
256GB139,800円
512GB169,800円
iPhone16Plusの価格
Apple Store
128GB139,800円
256GB154,800円
512GB184,800円
iPhone16Proの価格
Apple Store
128GB159,800円
256GB174,800円
512GB204,800円
1TB234,800円
iPhone16Pro Max
Apple Store
256GB189,800円
512GB219,800円
1TB249,800円

一番安いモデルでも124,800円とiPhone1台買うだけでもなんと10万円以上するのです!

iPhoneが高くなっている理由

・高品質な部品と技術を使っているため

・Appleによるブランド力とビジネスの戦略のため

・大手スマホキャリアのビジネスの戦略のため

・日本の円安の影響

ご存知の方は多いと思いますが、普通に購入すると高いのでスマホ会社を乗り換え(MNPという)することで安く入手する方法が流行しています。

なぜおトクかというと、スマホ会社を乗り換えするとスマホ本体から値引きが入るキャンペーンを実施しているからです。

例を出すと、今au以外のスマホ会社からauに乗り換えをするとiPhone15が実質47円で使えるのです。

「47円!?」と聞くとびっくりするかもしれませんが、そういったキャンペーンは基本リース契約となっています。
残価設定型ローンで2年後にスマホを返却すれば残りの残価はなくなるシステムです。

残価設定型ローン(残価クレジット)とは?

いわゆる残クレとも言います。主に車のリースなどに使われることが多いです。
一定期間後(スマホの場合は2年後)の売却価格を算出し、販売時に売却価格を差し引いた後に月ごとに分割を組む方法です。
それにより通常の分割よりも割安で利用できます。

それではリース契約を掘り下げて行きましょう。

①リース?について

有名3社のスマホリースの名前

・auは「スマホトクするプログラム」

・ソフトバンクは「新トクするサポート」

・ドコモは「いつでもカエドキプログラム」

という名前で運用しています。

現在は2023年12月27日に総務省により改定された「電気通信事業法」によりスマホの値引きは最大4万円までと決められています。
そのため、昔のように「iPhone8一括1円!!」みたいなキャンペーンは出来なくなっています。

現在サキパパ自身もスマホを販売する身ですが、販売員の僕ら自身もスマホ会社を乗り換えてリースをする人がほとんどです。

なぜなリースが一番安く新しいスマホを利用できる手段だからです。

②リースの内訳

ここで一つ例を出しておきます。

現在他社からauへ乗り換えした場合のiPhone15 128GBの特典「実質47円」の解説です。

iPhone 15 128GB
機種代金131,400円
割引▲44,000円
実質負担金47円(初回3円+2円/月×22回)
最終回87,353円(※2年後に返却で0円に)

まず値引きは法律の上限44,000円(税別で4万円引き)です。

残りの額は87,400円なのですが、ここから2年間の分割支払金は47円(初回3円+2円/月×22回)となります!

2年後は87,353円残っていますが、本体をauに返せば87,353円が免除されるシステムです。

つまり2年iPhone 15 128GBが47円で利用できる!という分割なんです。

2年後に仮に返却しなかった場合は87,353円が発生します。

その際は自動的に「再分割24回」が設定されるため、一括で払う必要はありません。

また金利はかからないシステムです。

まとめると

2年でリースした場合は47円のみ。

本体を自分のものにするために全額払った場合は87,400円です。

買ったとしてもiPhone15 128GBが87,400円で買えるならかなり安いと言えます。新品はsimフリーモデルでも124,800円しますからね。

補足情報として、13カ月以上スマホの分割を続けていればいつでも返却は可能となっています。

今回はauを例にあげましたが、ソフトバンク、ドコモでも同じような乗り換えのキャンペーンをやっていて、内容はほとんど同じです!

③リース契約のメリット、デメリット

リースのメリット

・新しいスマホが格安で利用できる

・2年間の分割のランニングコストの良さ

リースのデメリット

・スマホを返さないといけない

・画面割れなどが発生したら追加料金(最大22,000円)かかる。また修復不能な場合は返却できないケースもある

・リースなのでいつも以上に大切に取り扱わないとならない

・返却期間を忘れてそのまま使い続けている人が多い

などです。

簡単にまとめると、2年後に返せるなら一番安くつきます。リースに抵抗がない人にはおすすめです。

それに車の残クレと違いスマホの場合は金利などもかかりません。

また故障した場合も保険に入っていれば直してから返せば問題ないのです。

その場合の保険としてAppleCare+や各スマホ会社のAndroidの補償などもおすすめですが毎月1,000円以上かかることが多いです。
こちらのオンラインで申し込みできる保険の方がコストを抑えられます。月々700円で10万円まで全額補填できるのでおすすめです。

・リース向きではないパターン

スマホを自分のものにしたい(買いたい)人にはおすすめできません。

2年後にスマホを返した場合、新たにスマホの用意が必要になります。一つのスマホを何年も使う予定の方はリース向きではありません。

リース分割通常分割
2年間の
ランニングコスト
スマホの返却有り無し

補足事項として2024年の末に電機通信事業法が更に改定されて、現在の実質〇円のような契約ができなくなる可能性が出ています。

その背景もあり現在各スマホ会社はリースによる「スマホのたたき売り」を行っているので、今がチャンスと言えばチャンスです。

電気通信事業法改定のたびにスマホの乗り換えキャンペーンが弱まっているのは事実です。

法律を改定する理由としては、国がスマホの本体代金よりもプランの料金を下げる狙いとか、転バイヤーの抑止などがあります。

④別の方法でスマホを購入する

iPhoneの代替えとしてAndroidスマホを選ぶ方法

そもそもiPhoneが高いのでAndroidスマホを選択する方法です。

iPhoneとAndroidの国内シェア

iPhoneとAndroidのシェアはほとんど50%と割れています。
Androidも日本では根強い人気を誇っていて、物によってはハイスペックでありながらかなりお値打ちに変えます。

iPhoneとAndroidの比較表です。

スクロールできます➡

価格メインカメラストレージ
(保存領域)
RAM
(処理速度)
iPhone15Pro MAX189,800円~4,800万256GB~8GB
iPhone15Pro159,800円~4,800万128GB~8GB
iPhone15Plus139,800円~4,800万128GB~6GB
iPhone15124,800円~4,800万128GB~6GB
iPhone14112,800円~1,200万128GB~6GB
iPhone1395,800円~1,200万128GB~4GB
iPhoneSE362,800円~1,200万64GB~4GB
iPhone平均価格126,500円
Pixel 8Pro159,900円~5,000万128GB~12GB
Pixel 8112,900円~5,000万128GB~8GB
Pixel 8a72,600円~6,400万128GB~8GB
Pixel 7a69,300円~6,400万128GB~8GB
Pixel 6a53,900円~1,200万128GB~6GB
Pixel平均価格93,720円
Redmi Note 13Pro+59,800円2億256GB~8GB/12GB
Redmi 1229,800円5,000万128GB~4GB/8GB
Redmi平均価格74,700円
AQUOS R996,800円5,000万256GB12GB
AQUOS wish433,800円5,000万64GB4GB
AQUOS sense852,800円5,000万128GB6GB
AQUOS平均価格61,100円

もしPixelで同じくらいのスペックを選んだ場合iPhoneよりも平均3万円以上安く購入できます。
Xiaomi Redmiなら5万円以上、シャープAQUOSなら6万円以上も差額があるんです!

詳しくはこちらの記事でも紹介しています。

iPhoneにこだわりがなければ、Androidを考えるのも一つの手です!

simフリーのAndroidを探す!

新品ではなく中古のiPhoneを購入する方法

iPhoneの新品を買うのが高いので中古のiPhoneを考えるというのも選択肢の一つです。

中古のiPhoneのメリット

・価格が安い

・種類が豊富

・simフリーならどのキャリアのsimでも対応できる

・保証に入れる

iPhone11などの旧端末もコスパが良くておすすめです。理由としては2027年9月月頃までサポートが受けられると予想されるからです。iPhone11に関しては5Gの電波は拾えませんが、現行のiPhoneと基本は同じように使用することが出来ます。

コスパで選ぶならiPhone11、iPhone12、SE3あたりです。

新品未使用品のiPhone16、iPhone15なども販売されているため、新しいiPhoneでも格安で購入することが出来ます。

ゲオオンラインなら購入と同時にゲオの保証に入ることが出来るため、万が一の時にも備えられます。

ゲオオンラインでiPhoneを探す!

また要らなくなったiPhoneも思った以上に高く売れるため、一度査定に出すのもおすすめです。

iPhone・Androidなどスマートフォンを高価買取

⑤バッテリーだけを交換する

iPhoneならバッテリーだけを交換する方法もあります。

現状のiPhoneに不満はないけど、バッテリーの減りだけが気になる人は是非こちらの記事をご覧ください。

【PR】iPhoneのガラス割れ、液晶表示不良、バッテリー交換など即日修理!

まとめ:リースは2年後に返せれば安く利用できる

リース契約まとめ

・現環境で一番安くスマホを利用する方法である

・2年間の分割は安い

・傷がついた場合は最大22,000円かかる

・2年後の返却が必要で、また新たにスマホの用意が必要

・返却をしない場合は2年後から24回の再分割が発生する

・リースが問題ない人はおすすめ

・その他の選択肢として、Androidを選ぶ、中古を選ぶ、バッテリー交換などもある

以上です。

家電量販店やショップでスマホの乗り換えにいくと皆さんおすすめされるキャンペーンは8割「リース契約」です!

なのであらかじめ確認が必要です。

2年後に返却が問題ない方は一番安くスマホを利用できる方法なので、是非活用してください。

2024年の法改正によりもしかしたらこのような契約ができなくなる可能性があるので、現在駆け込み需要が多くあります。

サキママ
サキママ

なるほどね

そういうシステムになっていたんだ!

サキパパ
サキパパ

僕の場合は向かないかもね

スマホ落としてバキバキになってるし…中古買おうかな

サキママ
サキママ

使う人にもよるよねw

リースが問題なければ2年で100円もかからないならありだわ!

サキパパ
サキパパ

スマホを安く入手したらスマホ会社ごと見直して通信費の節約がおすすめだよ!

通信費の見直しにおすすめのスマホキャリアの記事はこちらを参考にしてください。

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