
iPhoneで子どものスマホに制限をかける方法があるって?
それは無料なのかな?
設定も簡単ならやってみようかな。
この記事はそんなお悩みを解決していきます。
✅この記事でわかること
- フィルタリングの必要性
- iPhoneのペアレンタルコントロールについて
- ペアレンタルコントロールの設定方法
✅この記事の信頼性
どうもサキパパです。
子どもの課金問題など最近はSNSの時代でインターネット上でトラブルなどに巻き込まれるケースも増えています。スマホの低年齢化も進んでいます。
スマホデビューの平均年齢も年々下がっていてドコモの研究所が調査した結果、平均10.6歳となっています。
そして現在10歳以上の小学生の64%が自分用のスマホを持っています。
パパマックスではスマホデビューの記事も書いています。
スマホの低年齢化により子どもが様々なネットトラブルに巻き込まれないためにも、『フィルタリング』をすることがとても大切になっています。2018年から18歳未満の青少年がスマホや携帯電話を持つ際はフィルタリングを設定することが法律で義務付けられています。
フィルタリングとは?
お子様にとって不適切なサイトやアプリを利用できないようにスマホやタブレットに制限をかけてブロックすることです。
フィルタリングの法律は「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」で定められています。
フィルタリングをしないことによるリスクは、個人情報の漏洩や特定、その他ネット犯罪に巻き込まれる可能性が増えます。
今回はiPhone同士やiPadなら無料で簡単に設定できるペアレンタルコントロールについて解説して行きます。ペアレンタルコントロールで出来る事や設定方法などを細かく見てきます。
- iPhoneのペアレンタルコントロールとは?
- ペアレンタルコントロールの初期設定
- Apple Storeで購入できないようにする
- アプリの使用を個別で許可する
- 不適切な表現をもちいたコンテンツや年齢が設けられているコンテンツを阻止する
- 成人向けwebサイトを制限する
- Siriを不適切な表現をしないようにする。またSiriによるweb検索を制限する
- 位置情報、連絡先、リマインダー、写真、Bluetooth、マイク、Applemusic等を制限する
- パスコード、Face ID、Touch ID、アカウント、モバイルデータ通信、集中モード、バックグラウンドアプリの制限
- ペアレンタルコントロールまとめ:設定も管理も簡単!
iPhoneのペアレンタルコントロールとは?

iPhoneのファミリー共有をし設定することで親が子どものスマホを制限をかけることが出来きます。
ios12から搭載されたスクリーンタイムというシステムで無料かつ簡単に設定できます。
実際に出来る事を見て行きましょう!
ペアレンタルコントロールの初期設定
①iPhoneのOSを最新にする(親と子ども両方必要)
設定→一般→ソフトウェアアップデート

②iPhoneの設定からコンテンツとプライバシーの制限をオンにする
設定→スクリーンタイム→ファミリーで子どもを選択→コンテンツとプライバシーの制限をパスコードを入れてオンに

③お子様のiPhoneの設定からコンテンツとプライバシーの制限をオンにする

Apple Storeで購入できないようにする
親のiPhoneからこの設定をすれば勝手に課金されたりしません。
設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限→iTunesおよびApp Storeでの購入→許可しない

アプリの使用を個別で許可する
使わせていいアプリだけを選別できます。
設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限→パスコード入力→許可されたアプリで選択

不適切な表現をもちいたコンテンツや年齢が設けられているコンテンツを阻止する
不適切な表現の音楽や、レート(12+など)のついた映画などが再生されないように制限できます。
設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限→ストア、Web、Siri、およびGame Centerコンテンツ

成人向けwebサイトを制限する
アダルトサイトや出会い系アプリなどへアクセスできないように制限します。
設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限→ストア、Web、Siri、およびGame Centerコンテンツ→Webコンテンツ→成人向けwebサイトを制限

Siriを不適切な表現をしないようにする。またSiriによるweb検索を制限する
Siriに制限をかけます。
設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限→ストア、Web、Siri、およびGame Centerコンテンツ→Siri

位置情報、連絡先、リマインダー、写真、Bluetooth、マイク、Applemusic等を制限する
プライバシー設定の変更を認めるか選べます。
設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限→プライバシー

パスコード、Face ID、Touch ID、アカウント、モバイルデータ通信、集中モード、バックグラウンドアプリの制限
その他の変更を認めるか選べます。
設定→スクリーンタイム→コンテンツとプライバシーの制限→変更の許可

ペアレンタルコントロールまとめ:設定も管理も簡単!

- 親のiPhoneで管理ができる
- 細かく個別に制限をかけることでお子様の成長に合わせて使える
- 設定方法もiPhoneの設定画面から簡単にできる。
- 無料で使える
以上です。
実際にやってみるとかなり簡単にできます。
お子様がインターネットを安心して使えるように守ってあげましょう。
親がiPhoneでお子様がAndroid、もしくはAndroid同士のフィルタリングはこちらの記事を参考にしてください。
スマホ本体のセキュリティーが心配な方はNortonがおすすめです。

また学生さんに嬉しい格安なスマホキャリアもご紹介していますのでチェックしてみてください。
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